IFS関数とSWITCH関数

IFS関数とSWITCH関数との違い

違い①

  ▢ IFS関数=複数のもの(セルや数式)を判定できる
  ▢ SWITH関数=判定できるのは1つのもの

違い②

  ▢ IFS関数=「より大きい」「ではない」などを判定できる
  ▢ SWITH関数=「等しい」しか判定できない

違い③

  ▢ IFS関数=「どちらでもない」を設定できる

IFS関数使用例

<条件>

下記条件で、C列に評価を入れF列にA~D迄のそれぞれの「数値」合計を入れる。

  ① 除外に〇がある行は除外する
  ② B列<300の場合はA
  ③ B列<500の場合はB
  ④ B列<700の場合はC
  ⑤ それ以外はD

<考え方>

   1.評価(C列)を考える。

     ① IFS(除外対象,空白,評価)
     ② =IFS(A2=”〇”,””,B2<300,”A”,B2<500,”B”,B2<700,”C”,TRUE,”D”)

   2.A~D迄の合計F列を考える。

     課題は、検索範囲から検索条件にあったものの合計を求める。
     ということなので、SUMIF関数を使うことにする。

     ① SUMIF(検索範囲,検索条件,合計範囲)
     ② Aの合計=SUMIF($C$2:$C$101,E1,$B$2:$B$101)
     ③ Bの合計=SUMIF($C$2:$C$101,E2,$B$2:$B$101)
     ④ Cの合計=SUMIF($C$2:$C$101,E3,$B$2:$B$101)
     ③ Dの合計=SUMIF($C$2:$C$101,E4,$B$2:$B$101)   

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