名前定義編

名前定義で、計算式が見やすくなる

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<課題>A2*B2=C2の計算の場合

▢ A列の単価列に名前定義をする。

  ① 名前定義をする範囲を選択 (A1:A10)
  ② 「数式」-「選択範囲から作成」(定義された名前)-「上端行」にチェック
  ③ A2:A10を選択すると、名前ボックスに「単価」と表示される
  ④ B列も①~③と同様に設定
<数式の設定>
  ⑤ C2にカーソルを置く
  ⑥ ”=”を入力後A2:A10を選択
  ⑦ ”*”を入力後B2:B10を選択し実行
  ⑧  自動的にC3:C10に式が入る。
  ※ C10を選択すると「=単価*数量」と表示される。

共有範囲の参照を使うと ウルトラテクニックが使える

1.図1の通り、左の「成績表一覧」から「深谷の数学の成績」を抜き出す式は複雑で長い

2.図2の通り、共有範囲の参照演算子を使うと式が簡単になる

図2

3.共有範囲の参照演算子の設定方法

  ① ”A3:D13″を選択し「数式」-「選択範囲から作成」(名前定義)(左端列)
  ② ”B2:D13″を選択し「数式」-「選択範囲から作成」(名前定義)(上端列)
  ③ 井原さんの数学の点数を調べる場合は、「=深谷 数学」と入力すると答えが出る。
  ④ 汎用性を持たせる為に、INDIRECTを活用する。
  ⑤ 最終的に式は 「=INDIRECT( G3) INDIRECT(G4)」 となる。

数式が複雑で長い場合の対処法

.長い式のエラーチェックの方法

  ① 図のように調べたい関数を選択 図1
  ② F9を押下すると、その式の計算結果が表示される 図2
  ③ 解除は、ESCキー

.長い式を見やすくする方法

   ① 図の通り、式の折り返したい場所で、「ALT+ENTER」

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